2008年12月31日
北欧3ヶ国を視察~フィンランド編~
静岡県議会福祉・教育等海外事情調査団(2008年11月10日~17日)
県議会議員団9名と伴に、フィンランド、スエーデン、ノルウエーの北欧3ヶ国を視察して来ました。周知の通り、教育環境、福祉、男女共同参画、などの先進国として注目されています。また、日本とは大きく違う文化、風土、国民性に驚きと関心を抱きました。
~フィンランド~
クオパヌンミ小中学校OECDの学力テストで世界一を誇っています。その要因は?というと、ずばり「少人数学級の成果」。1クラス10人から20人程度で教員と支援員が二人ついています。わからない子への徹底指導、学習障害児など支援を要する子への早期配慮が行き届いています。また、教育の充実、平等は国家の重要政策で、小中学校は授業料、教材費、給食費などすべて無料、高校、大学は授業料無料で、だれでも平等に教育を受ける権利を保障しています。
~クオパヌンミ小中学校の小学校の風景~

~フィンランド~

~クオパヌンミ小中学校の小学校の風景~
Posted by 佐野 愛子 at 21:27
│愛でつなげるまちづくり(日々の活動から)