2009年05月13日
新茶初取引
4月18日 新茶初取引

県内トップをきって行う藤枝茶流通センターの初取引です。JA関係者、各茶工場の役員や茶農家の方々、そして茶商の皆さん、行政関係者などが一同に集まっての開所式と初取引を行います。
しかし、お茶の価格は低迷を続け今年の見通しも決して明るいわけではありません。なんとか勇気づけ活気づけてさい先良いスタートにしたいという願いがこもった取引でした。蔵田茶工場のお茶がキロ当たり1万5千円と一番高値がつきました。センターの職員がそろばんで数字を示し茶商と生産者の間で交渉をします。双方が同意すると「よーっシャン」と手を打って交渉成立となります。
様々な農産物の季節感がなくなっている昨今、新茶だけは大いに季節にこだわります。日本全国にさわやかな新茶の香りとお茶の癒しを届けるという期待を持って元気にこの繁忙期を乗り越えたいものです。





Posted by 佐野 愛子 at 17:23
│愛でつなげるまちづくり(日々の活動から)