2017年04月09日
愛の風
すべての子どもを大切にする社会づくり
静岡県議会2月定例会において、平成29年度一般会計予算1兆2,058億円を承認しました。『ジャパニーズ・ドリーム』を展開し発信する“ふじのくにづくり”の総仕上げとする予算であります。
今予算では、私たちが切望していたすべての子どもたちに目が行き届くための「静岡式35人学級の下限撤廃」ための教員定数が配置されることになりました。今後3年間計画で県内小中学校の36人以上のクラスをなくしていきます。
静岡県教職員組合と連合静岡は、「豊かな教育環境の実現を求める署名」を2002年から実施し、2016年までの累計集約数は363万筆を超えました。これは静岡県民の全人口に迫る数であり大きな力となりました。働く仲間や保護者の多くの声が「チャイルドファースト」の施策を生み出したと言えます。
少子化や人口流出、経済の低迷など課題が多い現在社会ですが、それらに立ち向かい解決していくのは「人の力」です。社会全体で子どもを育み、大人になっても常に学ぶ姿勢を持ち続けて社会のために活躍する、そんな県民であふれた“ふじのくに”にしていきます。
今後とも引き続きよろしく願いいたします。

Posted by 佐野 愛子 at 15:15│Comments(0)
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