2008年08月16日

知事との教育談義

icon067月22日  知事との教育談義~石川県知事に静岡県教職員組合加藤委員長と鈴木書記長と共に表敬訪問をしました。今、知事の命を受けて「理想の教育具現化委員会」が遠山敦子座長のもとに開催されてその動向が注視されています。知事の「これまで小、中、高、大というと上のほうが大変で大事だという既成概念があったが、小学校の重要性を見直すべき。」という理解ある発言に納得。昨今の青少年をめぐる犯罪等を考えると、小学校で中学校で、理解ある教師に出会って心に残る言葉をかけてもらっていれば、犯罪を起こす青年も減るかもしれないと思うのです。また、障害に対する正しい認識があって、早くに見出して適切な対応をしていれば人生が変わったかもしれない・・とにかく一人ひとりに目が行き届いて、その場をとらえるゆとりを生み出すことが教育現場では痛切に求められているのです。また「20年先に教育の成果が現れる」というのでは説得力がありません。教育の成果をわかりやすく表示してこそ予算獲得や事業成立に結びつくのだから、今正念場です。
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Posted by 佐野 愛子 at 20:09

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